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 【No.39】眼鏡  2014/09/13 (Sat)
▲⭐️DSCF2393

視力には自信があった。
若い頃からこれといって不自由したことはなかったのだが、何年か前からか少しづつ自信は揺らぎ確実に視力は落ちていった。

ふと思いたって眼鏡店へ出向き詳しく調べてもらうと、見えていなかったのは近くだけでなくむしろ遠くが見えていないことがわかり、これには少し動揺した。
適正に度のついたレンズを試しに付けさせてもらうと遠くの緑の葉がくっきりと見える。眼鏡の大切さに戸惑いと同時に感動さえ覚えた。

望遠レンズでピントが合ったときの感触。
ということは、これまでどれだけのものをぼんやりと見ていたかという事だ。

カメラのレンズには随分と気を使っていたつもりだったが、自分の眼のレンズには気を使っていなかったことを情けなく思った。
これから視力が良くなることは考えにくいので、眼鏡とは永い付き合いになるかもしれない。

身につけるレンズでこれまで気づかなかった風景に出会えるとしたら、それもまた素敵なことかもしれない。




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