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th_Eland E emporg 8


自分の過去を振り返るとき
どれほどの時間を思い出せるだろうか

幼かった頃の通学路で見た夕刻
友人たちと過ごした青い時間
海外の知らない場所をひとり彷徨ったとき
母親が亡くなったと聞いたとき

瞼を閉じれば
一握りの邂逅が頭をよぎる

そしてその水面の下には
忘れ去った途方もない時間がある


消えた時間とこれからの時間
時計は行き来を繰り返す自分に
何かを語りかける





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コメントありがとうございました

naoggioさま

いつもお立ち寄りいただきありがとうございます。
水面下のことは、どうしようもない事もあり
何処かで割り切って前へ進むしかありません。
これからの時間に少しでも夢をいだいて生きていきたいですね。
コメントありがとうございました。





初めまして。
素晴らしいお写真と詩、いつも楽しみに拝読させて頂いております。
人間は記憶でかなりの部分過去を生きることができる動物だと思いますが
おっしゃるように年とともにその記憶も風化し極めて断片的なものと成り果てますよね。私などひどいものです(笑)。
先日家内の父が92歳で亡くなり、認知症が進行中の母親が残されました。
暫くは悲嘆に暮れていたようですが、今では遺影を見てもそれが誰だったのか思い出せないようで、最近では父親だと認識しているようです。
60年余り連れ添って切ない話ですが、「水面下に沈んだ時間」の大きさ、重さをその話を聞いた時実感しました。

2020/03/22(Sun) |URL|sulpice [edit]
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