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幼い頃、田舎で育った自分は蒸気機関車が好きでよく駅まで連れて行ってもらった記憶がある。
それは小学生の頃まで続いただろうか。

すでにその頃には蒸気機関車は「消えゆく」存在だったが、家で朝日ソノラマという本に付属していた赤いソノシートというレコードを何度も聴いていた。
ソノシートに入っていたのは蒸気機関車の汽笛と車輪の音を録音しただけのものだったが、夢中だった自分にとってはそれで十分だった。

D51やC62、特に「デゴイチ」という愛称はその頃の蒸気機関車では花形の存在だった。ちなみにCと頭につくのは3つ、Dというのは4つ大きな車輪がついているからである。
そんな蒸気機関車熱も何故か中学生になるとすっかり冷めてしまい、映画や音楽へと興味が移ってしまった。

時代が移り、東京でも鉄道マニアと呼ばれる人たちが駅のホームで写真を撮っているのをよく見かける。
自分もあのまま熱が冷めていなかったら、同じようにカメラを片手にホームで佇んでいたかも知れないなとぼんやり思った。



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