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 【No.227】小径  2019/09/13 (Fri)
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あなたは忘れてしまったかも知れないけれど

まだそれぞれの生き方を探していた頃

この小径をふたりで歩いたことがありましたね


友人のお見舞いに行った帰り道

あなたは自分の将来について夢中で話していました

今にして思うとあの頃の自分はボンヤリしていて

あなたの話をうわの空で聞いていた気がします

それでも肩ごしに漂うあなたの甘い髪の香りは

ずっと忘れずにいました



時のうつろいと運命は気まぐれですね

数十年後の自分はそれなりに年をとり

あなたは逞しい母となりました



昔観た映画のように

もう一度あの頃のあなたに会いたい気がしました



もどれない夏がまたひとつ去っていきます





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コメントありがとうございます

クメゼミ塾長さま

じっくりとお読みいただきありがとうございました。
気まぐれで一貫した文ではありませんが、
写真と文で何かを感じていただければ幸いです。
ぜひまたお立ち寄りください。





こんにちは

改めてじっくり読ませていただきました
一つひとつの記事 フレーズが心の琴線に触れました
自分の心の鏡 時の流れの中の残像
美しいものだけが残るわけではなく
想い出は心を通り過ぎたものの残渣のようでもあります

素敵なブログ 改めて伺わせていただきますね
ありがとうございました。

2019/09/16(Mon) |URL|sulpice [edit]
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