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1970年代、BCLという短波放送を聴くことがひところ流行り、
短波を中心に周波数を細かく分けて聴けるラジオが発売された時代がある。

国内だけでなく、世界中の放送がラジオで聴けるというのが当時の
キャッチフレーズだった。スカイセンサーやクーガといった名前の商品で、
ラジオとしては高価なものだった気がする。


ラジオリスナーにはこうした背景のほかにもうひとつ、
ベリカードという楽しみがあった。

このカードは電波を発信している放送局に聴いた場所や信号の強さ、
番組内容などを記入して送ると、お礼にその局のオリジナルカードを
郵送してくれるというものだ。

海外放送局の日本語放送などを聴いて届けられたベリカードは特に嬉しかった。
記憶に残っているのは南米エクアドルのHCJB(アンデスの声)。
地球の裏側から届くその放送は以外にも良く聴こえた。


深夜、家族が寝静まった時間にダイヤルをゆっくりと回して周波数を
合わせていた自分が懐かしい。


そのころ集めた沢山のカードはもう手元にはないが、
今でもラジオダイヤルの隙間に大切に記憶されている。




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