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Rue du Gabon
それはパリといっても境界線に近い街はずれの場所。
この道を進み大きな通りを渡るとVille Bel-Airという場所に続いている。
1860年、線路沿いに開発された美しい住居地区だ。


ひと組の親子が通り過ぎる。

東京でよく見かける学習塾に通う子どもがひとりで歩いている風景は、
パリにはない。必ず親が同伴している。

大人と子どもの区別、親が子どもを守る責任が
そこには明確に存在している。

パリの子どもは自分がそうされたように、
自分が大人になり子どもができたら同じことを繰り返す。

自由とは何かを重んじる国だからこそ、
自由の裏側にある責任感を大切にしている。



やがて時が移り、手を引かれている子どもが親になる日が
くるかもしれない。

果たしてその時代にこうして同じ風景を見つめることは
出来ないかもしれないが、いま眼の前にいるこの親子の姿を
いつまでも記憶に留めておきたいと想った。





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コメントありがとうございます

carmencさま

確かに残念だと思うこともありますが
日本にも少なからず優れた面があります。
どの国に住もうとも、そこの良いところを学び
自分を磨くことが大切なのかもしれません。






時々起こる子供の下校時のおぞましい事件がある度に、出来れば親が責任を持って送り迎えするべきで、何故スクールバスなど導入しないのかと思います。
日本では幼い頃から一人で買い物させるなどと独り立ちの捉え方がズレているように感じます。
学校では考えさせて意見を言わせるのではなく、寧ろ考えさせない、言わせないというやり方ですね。
先日「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」と言うフランス映画を見ましたが、
高校生に考えさせ自ら調べて考え表現するという授業の方法でした。
その映画のメインテーマでは自由と平等と友愛は権利であり、その為に声を上げて戦い守るいう言葉が語られてました。
独り立ちと言うのはこういう事だと見せつけられたと今も感動しています。
翻って日本は…と、今、起こっている政治の世界も重なって絶望を感じました。

2018/04/25(Wed) |URL|sulpice [edit]
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