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IMG_0558🌟

ふとしたきっかけで
食器棚にしまいこんであった一客の器と再会した。


シリーズ名は「インドの華」。
ハンガリーを代表する1826年創業、ヘレンド社のカップ&ソーサーだ。

細くひかれた曲線がインドに咲く美しい花々を描き出す。
その神秘なまでの異国情緒は、一杯のお茶と共に多くのひとを魅了してきた。
ヘレンドに多額の投資をいとわなかったロスチャイルド家の人々は、
誰よりもこの器を愛していたに違いない。


ブランドの印象とは不思議なもので、古くから変わらず造られてきた製品には
何かそこに特別な重みを感じてしまう。

それは過ぎ去った時間の重みなのだろうか。



そういえばこのカップでまだお茶を飲んだことがなかった。

雨上がりの朝、インド高地から荷車に積まれ運ばれた季節の花。
滴が残る葉の隙間から漂う甘い香り。

湯気の向こうに、そんなが情景が浮かぶかもしれない。





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