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P6030896🌟

望むでもなく夏がくる。

そういえば空から「もうすぐです」と
雲が云っていたのを思い出す。



通り過ぎるひとの波をくぐりながら、
原宿の街を彷徨い歩く。

自分は何処へ向かっているのだろう。
インパラの群れのなかを年老いたチーターが歩いている気分か。



喧騒を避けて大通りから路地の住宅街へ。

モダンなコンクリートの建物前に薔薇が咲いていた。
・・・今日という一日が、優しい香りにつつまれる。



しばらく歩き、カフェでひと息つく。


アイスティーに浮かぶ大きめの氷が、
ゆっくりと来る夏に溶けていく。






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