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街がひととき静けさにつつまれ

空の明るさに翳りが訪れるころ

その音色は何処からともなく響きわたる


アパルトマンの部屋からか

それとも近くの公園からだろうか

トランペットの音色が

旅人たちの今日に別れを告げる





▲⭐️R0013077

高校の入学祝いだったか、シェーファーのボールペンを
叔母からもらった。
黒地に金の網目模様がありデザインは気にいっていたが、
無頓着であまり使いもせずに何十年もそのへんの引き出しに
仕舞ったままだった。


最近になって、ふとこのペンの事が気になりデパートの
文具売場で替芯を用意してもらったのだが、
売場の老紳士にこう言われた。

「このペンは貴重です。大切にしたほうがいいですよ。」
そうなると一気にペン熱が高まり、他に仕舞っていたペンも
日の目を見ることになる。

そういう視点で見直せば、また使ってみようと思えるペンが
何本か出てきた。
これだから男は単純だと言われるのかも知れない。
気づけばペンを入れる革製のケースまで買っていた。


パソコンの反動かも知れないが、
アナログな万年筆やボールペンの筆記具に
この頃不思議と愛着を感じている。




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